太りにくい体1

頑張ってダイエットできたとしても、また太ってしまっては意味がりません。「太りにくい体」になるにはどうしたらよいのでしょうか。太りにくい体とはそもそも基礎代謝の高い体のことをいい、基礎代謝を高める方法は、筋肉をつけることです。たんぱく質からできているのが筋肉ですが、これは筋繊維というものが集まってできている組織でもあります。その筋繊維を鍛えることができるのが、無酸素運動です。

太りにくい体2

筋力トレーニングやダンベル体操などはその代表格で、よく知られていますね。ただし無酸素運動を普段運動していない人がいきなり行ってしまうと、体の関節や筋肉を痛めてしまう危険があります。毎日少し筋肉に負担をかけるような簡単な運動を続けることが大切です。ハードな運動をする必要はないのです。たとえ効果があるといっても短距離走や重量挙げのような、息を止めて行うような無酸素運動は一般の人には体に負担がかかるので、やめておきましょう。いつでも簡単にできる静的運動が、太りにくい体を作るための運動としてはおすすめです。

太りにくい体3

静的運動には押す・引くなどの筋肉の収縮を保つ等尺性運動をいうものと、筋肉を繰り返し使う等張性運動の2種類があります。また静的運動は走ったり歩いたりすることなく体を固定して行うのが大きな特徴です。両方の運動ともに筋肉を強化するには有効です。1日1セットを毎日持続すると効果があるでしょう。具体的に太りにくい体をつくるための方法ですが、腹筋運動やストレッチ運動でお尻やお腹・腕・脚の筋肉を鍛えるようにするとよいでしょう。有酸素運動で脂肪を燃焼するとともに無酸素運動で筋肉を鍛え、太りにくい体を作っていきましょう。

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